oshigoto daifukuchou

京都大好き推進室長
デッチーくんの

おしごと大福帳

祇園祭はじまりました!の巻

2022.07.04-18:30

かんこう
みなさんこんにちは!! 「京都大好き推進室」企画担当の大江です。
暑い日々が続いておりますので、みなさん、しっかり水分補給をしましょうね。

さて、大丸京都店では7/1より、祇園祭を盛り上げるため、1階店内ご案内所前特設会場やイベントスペースにて、沢山の展示をご用意いたしました!

デッチーくんもこの暑さの中、祇園祭に対しては並々ならぬ熱い気持ちを秘めているので、朝から会場に駆けつけました!

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鷹と視線がぶつかっています! 
 
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こちらのコーナーは1階店内ご案内所横イベントスペースで7/26まで展示の《懸装品や鉾金具に施された動物のパネル展示》コーナーです。
「動く美術館」とも称される山鉾を飾る『懸装品(けそうひん)』は、祇園祭の見どころのひとつです。京都の絵師が下絵を手掛けた染織品や、ペルシャ、インドをはじめとする海外から伝来した織物など数多くの懸装品が山鉾を飾ります。そんな懸装品や飾り金具には、実はたくさんの生き物がおり、130種類を超える動物が確認されています。 
めでたさを象徴する龍や麒麟(きりん)といった空想上の瑞獣から、ちょっと意外な動物まで、山鉾に息づく生き物を探してみましょう!

「デッチーくん!暖簾(のれん)を掲揚するから、お手伝いをお願いします!」

それは、是非、手伝わないと💨 
 
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ビシッと整列に加わりました。
こちらの暖簾は7/1〜31の間、祇園祭を応援するべく掲揚しています。営業時間中の10時〜20時に1階正面入口でご覧いただけます。

ん?デッチーくん、また何か気になるものがあるようです…

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あっ!金色に輝く、こちらは…!
大船鉾(おおふねほこ)の船首を飾る龍頭!!
1階四条正面入口ショーウインドウでは、7/1〜17の期間中、大船鉾龍頭展示を行います。

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デッチーくん、龍頭との2ショットがどうしても撮ってほしい!とのことです。

「デッチーくん、こっちの展示も見てくださいね〜!」
そうだった!案内所前の展示を見に来たんだった!

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こちらは、7/26まで、1階店内ご案内所前特設会場にて、実際の鉾の10分の1のスケールで精巧に作られた山鉾3基(長刀鉾・函谷鉾・岩戸山)を展示。
細かな細工の美しさまで、じっくりご覧いただけます。

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おウチでもお気軽に祇園祭を楽しめるグッズも揃っています!

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京都の夏の暑さに慣れているはずのデッチーくんも思わず、汗を拭き取るくらい暑いんです。

おやっ?デッチーくん、また何か見つけたみたいです。

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こちらは《見て・触れて・楽しむ「縄がらみ」展示》です。
そうです!触っていいんです!

「縄がらみ」は、山鉾の土台に当たる櫓の組み立ての際、釘を使わずに縄で部材を固定する伝統的な手法。 「雄蝶・雌蝶(おちょう・めちょう)結び」「鶴・亀結び」「海老結び」などの伝統技法があり、日本独自の匠の技です。

山鉾建てを担うのは「作事方(さくじかた)」や「大工方」と呼ばれる人々。木組みと縄だけで組み立てる鉾建ては基本的に設計図や解説文書がなく、経験に基づいて直接伝授していく技術であり、後世へ守り伝えていく必要があります。今回は鷹山保存会のみなさまにご協力いただきました。

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ミニチュア鉾マップを南から見つめてみたり、東から見つめてみたり…。じっくり、ゆっくり観察中…。

他にも動画の展示もございます!
ぜひ、見て、知って、祇園祭をもっと深く!お楽しみくださいませ。

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大丸祇園会夏祭りについて詳しくはこちらです➡ https://www.daimaru.co.jp/kyoto/contents/gione2022/