oshigoto daifukuchou

京都大好き推進室長
デッチーくんの

おしごと大福帳

15日は松明け、らくたびさんで鏡開きを体験してきました!!の巻

2019.01.17-16:00

おしごと
みなさまこんにちは!!「京都大好き推進室」企画担当の中原です。

1月15日は、関西では松の内が終わる「松明け」ということで、
一般では、この日をもって、正月飾りを下げ、鏡開きを行います。

私ごとではございますが、子供から
松明けって何?鏡開きって何?何で鏡餅って言うの?
と朝から質問攻めにあい、答えられず、おおいに困りました。
ンー...(-ω-`;)ゞ

そこで、京都のことで分からないことがあれば、
そう、『らくたび』さん!!(๑˃̵ᴗ˂̵๑)

ということで、お話を伺ったところ、
ちょうど、らくたびさんの町家で
鏡開きを行うとのこと!!ぜひ、拝見させてください!!

そして、京都大好き推進室の室長デッチーくんとともに
らくたびさんへ!!

さすがですねぇ・・・
最近、あまり見られなくなった『根引き松』がお出迎え。
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中は、京都のお正月の雰囲気満点!
今日ですべて取り外すとのこと・・・。(´・ω・`)ショボーン
なんかもったいないですが、仕方ないですね
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入るとすでに、『鏡開き』の準備が出来ていました。
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さぁ、冒頭の質問をらくたびさんの谷口さんに、
ぶつけてみました!!すると・・・

「諸説ありますが、年神様をお迎えする行事がお正月で、
門松は歳神様が迷わず家にやってくるための目印のために、
鏡餅は依り代として年神様が宿るものとされています。
そして、歳神様がいらっしゃる期間のことを松の内と言うのですね。
松が明けると、鏡開きを行い、年神様にお帰り頂き、
門松などの正月飾りを下げるんです。」
ふむふむ・・

鏡餅というのは、三種の神器の一つ『八咫鏡(やたのかがみ)』を
形取ったものといわれているため、そうよばれるんですよ。」
ほぉー・・(゚Д゚)ホォー

「鏡開きとよばれるのも、もともとは武家の風習からきており、
切腹を連想させることから、刃物は使用せず、また、「割る」「切る」という
表現も使用しないんです。」
と明快なご回答を・・・。さすがです!!

さぁ、イベントで来られたみなさまと一緒に
鏡開きを体験します。うーん、なかなか割れない!!('Д';)
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デッチーくんもみなさまに
掛け声をもらいながら、力強く一振り!!
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無事に鏡開きを終え、ほっとしながらも、
日本文化の奥深さに、もっと勉強しなければと思う
室長、デッチーくんでした。

(今回のブログは、らくたびさんの1/15イベント
『睦月(一月)―京の新春― 松の明けに鏡開き』
 に参加させていただき、作成させていただきました)

『一年の無病息災を願いつつ、京料理二傳の仕出し弁当や、
1月の和菓子“花びら餅”も楽しんだ後に、
寿ぎ残る新京極、寺町界隈の神社仏閣を参拝します。』
(らくたびさんのHPより一部抜粋)

ということで、本日、お世話になった
らくたびの若村社長と、二傳のみなさまと
一緒にパチリΣ【◎】ω ̄*)
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京都にまつわる楽しいイベントや講座がいっぱいの
らくたびさんのHPはこちらから
http://rakutabi.com/