さっそくですが今日は久々にお出かけいたしました。
どこに訪れたかといいますと・・

はい!こちらは下鴨神社の南に位置する
「旧三井家下鴨別邸」です☆
みなさん、来たことありますか?
すっごい素敵な場所なんですよ♪

こちら重要文化財「旧三井家下鴨別邸」は
その名のとおり三井家の別邸として
第10代の三井八郎右衛門高棟(たかみね)により
大正14年にこの場所に創建されました。
写真の右側にある主屋(しゅおく)は
もとあった木屋町三条上るの三井家
木屋町別邸から移築され明治13年の建築です。
写真の左側にある玄関棟はこの場所に移築した際に
増築された建物で大正14年の建築。
後ほど出てくる奥にある「茶室」は
江戸後期の建築らしく
この「旧三井家下鴨別邸」は大きくこれら
3つの建物から構成されていますが
なんと「江戸」「明治」「大正」の建築が並んでいるんです。
ロマン~☆
ではお邪魔してみましょう。

「こんにちは・・・」
・・なんでそんなに恐る恐るなの(^_^;)

「デッチーくん!ようこそ!待ってたよ!!」
と、ハイタッチができないので
エアハイタッチで明るく迎えてくださったのは
京都市観光協会 旧三井家下鴨別邸マネージャーの
有元さん(*^。^*)
「今日はよろしくお願いします!」

さっそく大正に創建された歴史ある
玄関棟からお邪魔しまして
室内に入ると大正ロマンあふれるデザインの
階段にデッチーくんうっとり♪

そして棟続きにある明治建築の「主屋」へ!
こちらは通常非公開の2階座敷。
特別にお邪魔させていただきました。
ひろい(@_@;)!!

2階座敷からの景色はお庭が一望できて最高♪
このお庭にはひょうたん型の池があるのですが
下鴨神社の泉川(いずみかわ)から水を
取り入れているんだそうです。

この座敷の真ん中にはなんと・・
さらに上につづく階段が!!
まるで隠し階段のように一見きづかない
襖(ふすま)のうらに階段が現れました(*_*)

うわぁ・・すごい急(^_^;)
デッチーくん大丈夫?

ここは全景写真(表紙や本文2枚目の写真を見てね)
に見える一番上の「望楼」内部です。
こちらも通常は非公開。
ここから見える窓ですが皆さん分かりますか?
よく見るとカーブしているんです。
「起り屋根(むくりやね)」と言うらしく
よく見るとこの旧三井家下鴨別邸の建物には
この起り屋根がたくさん見られます。
チェックしてみてくださいね。

そのほか「浴室」や・・

・・あ、お便所。
じつはここ2階なんですが
当時2階にトイレがあるのはまだ珍しかったようで
いかにこの建物が先進的だったかが伝わります。
デッチーくん・・見すぎ(^_^;)

こちらは「分銅型の手水鉢(ちょうずばち)」
窓の向こうにあるから気づいてない人も多いのでは?
趣があります~

素敵な水屋がある!!
と、言うことは・・

こちらは一番奥の建物に位置する
江戸後期建築の非公開の「茶室」です!

窓が印象的ですね。
丸窓につづき、こちらは「梅」デザイン!
オシャレ~☆
ちょっとだけ茶道をたしなんでいる
谷口はテンションあがります~
さてにお庭にでてみましょう。

まあ、デッチーくんかわいらしい番傘。
旧三井家下鴨別邸さんに貸していただきました。
・・気に入ってますねこりゃ(^_^;)

お庭の池にはちょうど時期的に蓮が
きれいに咲いていました。

お庭を挟んだ場所からパシャリ☆
今年は梅雨が長く雨の日が続く中
この日は奇跡的に日差しが降り注ぎました。
デッチーくんって晴れ男?

さ、そろそろ帰りますよ。
デッチーくん、旧三井家下鴨別邸が
たいそうお気に召したみたいで
ほっといたらいつまでも帰らないから
これ以上ご迷惑をお掛けしないように
同行していた松方スタッフに
強制的に連れ戻されていました笑
京都の人もまだ行ったことない人
多いんじゃないでしょうか。
旧三井家下鴨別邸は
基本いつでも公開していますが
令和2年8月11日(火)~31日(月)の期間中
“特別公開”を開催されます。
普段は見ることの出来ない
2階部分などをの非公開部分を見学できる
チャンスで~すヽ(o’∀`o)ノ


旧三井家下鴨別邸では
なんと「お抹茶セット」や「ケーキセット」も
いただけるのでカフェとしての利用もできます!
8月からは「カキ氷」もはじまるそうですよ(o’v`b)b
遠くにお出かけできない今
とくに京都にお住まいの方には
とっておきのスポットとしてオススメです!
ぜひゆったりとした時間を過ごしてみてください☆
詳しい情報はこちらから↓
【旧三井家下鴨別邸】
https://ja.kyoto.travel/tourism/article/mitsuike/