oshigoto daifukuchou

京都大好き推進室長
デッチーくんの

おしごと大福帳

めくるめく扇子の世界!の巻

2021.01.13-11:55

おともだち
みなさんこんにちは☆デッチーくん秘書の谷口です。
今日は大丸京都店からもほどちかい麩屋町六角にある
「白竹堂(はくちくどう)」さんの本店に
遊びに来ました!

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うわ~!店頭には素敵な扇子がズラリ☆

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白竹堂さんといえば歴史ある京扇子のお店!
京扇子とは、加工がすべて京都・滋賀を中心とした
国内で生産された扇子のことで
1200年もの歴史があるんですよ(*○*)!!

白竹堂さんは1718年創業で
大丸の1717年創業と1年違い!
歴史的にもなんだかご縁を感じます(/∀\*)

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こんにちは~
今日は扇子のこと
いろいろ教えてください!

「デッチーくんいらっしゃいませ!」
あたたかく出迎えてくださったのは上野さん。
今日はお世話になります!

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さっそく目にとびこんできたのは
新選組のだんだら羽織を壬生寺さんに
復元奉納した際に
記念に「あさぎ色」のアート作品を制作いただいた
色彩アーティスト「内藤麻美子」さんとの
コラボ扇子を発見!メンズ、レディースともに
とってもオシャレな扇子です(σ*>∀<)σ

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店内奥には商談スペースが。
あれ、デッチーくん
さっそく何か商談してますね。

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デッチーくんにはどんな扇子が最適か
プロにいろいろアドバイスをいただきます。

「デッチーくんは右利きですか?」
?右利きとか関係あるんですか?
と我々一同はきょとん。

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そう、なんと「左利き」用の扇子もあるんです!
知りませんでした~(*>ш<*)

利き手と逆持ちすると
持っている間に扇子が閉じてくるらしく
利き手にあった扇子を持つことが
使いやすさのポイントになるんですね。
勉強になります!

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デッチーくんはどうやら
この「デニム」生地の扇子がお気に入りのご様子。

白竹堂さんは伝統や技術を継承しながらも
常に使っていただけるお客様のことを考えて
今の時代のニーズに応えていきたいと
今風な生地も採用されて粋でモダンな扇子を
数多く販売されています。

我々も京都人として素敵な扇子を
1本はもっておきたいですね☆

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ちなみにこの商談スペースの壁には
なんと画家、書家である「富岡鉄斎」
そして京都画壇を代表する近代日本画の先駆者「竹内栖鳳」など
歴史的な方々の書かれた扇子が!

なんと「白竹堂」さんのお名前(堂号)は
富岡鉄斎さんより拝命されたそうです。

デッチーくんドキドキしてます・・(;^_^A

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みなさん突然ですが
「投扇興(とうせんきょう)」ってご存知ですか?

日本の伝統的遊戯の一種で
台の上にある的をめがけて扇子を投げ
その落ち方などに源氏物語や百人一首にちなんだ
「呼び名」と「点数」がつけられており
その得点を競います。

その投扇興が体験できる場所がありましたので
お願いしてチャレンジしてみました。
(特別に体験させていただきました)

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というわけで上野さんと対戦です!
さすが白竹堂さんですね。
上野さんの構えや技はすばらしいです!

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それに対してデッチーくん・・
負けじと扇子を投げましたが
上野さんには完敗でした~(@´ー`)ノ゙

がんばって練習しようね。デッチーくん。

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おっと!これは今の時代に大変ありがたい扇子ではありませんか!
すばらしい扇子をみつけました。
『お口元扇子』
「お口元に扇子を添え、飛沫を防ぎながら会話をお愉しみください」

これはなんとお上品なアイテムなんでしょう。
そして京都らしいo(゚▽゚)/

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こんな感じでお口元に添えながらというのは素敵ですね。
お値段も税込1,100円とお手ごろ。
プレゼントにぜひオススメです☆

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最後に、白竹堂の皆様とパチリ☆
なんと十代目ご当主の山岡社長もお越しくださいました。
皆様あたたかく迎えていただきありがとうございました。

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デッチーくんは鳥獣戯画デザインの
お口元扇子を購入しましたよ!
これから愛用させていただきます☆
皆様もぜひ京都の街中を散策される際には
麩屋町六角にある白竹堂さんに寄って
素敵な扇子の世界に触れてみてください!

【白竹堂】↓こちらから商品の購入もできます!
https://www.hakuchikudo.co.jp/