oshigoto daifukuchou

京都大好き推進室長
デッチーくんの

おしごと大福帳

寿ぎ!初いけ式!の巻

2021.01.15-10:00

おともだち
みなさんこんにちは☆デッチーくん秘書の谷口です。

先日、新年を寿ぐ
華道「未生流笹岡(みしょうりゅうささおか)」の
大変すばらしい
「初いけ式」にお招きいただきました。

デッチーくんはお仕事で参加できませんでしたので
わたくし谷口がご報告させていただきます╭( ・ㅂ・)و !

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華道の世界では
年が明けると、その年初めて花をいける
「初いけ」が行われます。

このたびご縁をいただき
初めてその「初いけ」を拝見させていただきました。
感動です(人*´∀`)!!

まずは皆様に
今回ご縁をいただきました「未生流笹岡」さんのご紹介を。

【未生流笹岡】
初心者にもわかりやすい体系的な教授方法で
「理論派」と呼ばれる。
大正8年(1919)、笹岡竹甫(ちくほ)により創流。
当時、西洋の園芸植物を用いた
「盛花(もりばな)」が台頭しつつあったが
未生流の高弟であった竹甫は、それまでの
盛花には充分に古典の技法が活かされていないと考え
未生流の特色である鱗形(直角二等辺三角形)を
踏襲した笹岡式盛花を編み出し、一派を立てた。
二代家元、笹岡勲甫(くんぽ)の編み出した
流花「かきつばた」の技は広く全国に知られる。
2011年11月27日、笹岡隆甫が三代家元を継承。

(出典:未生流笹岡より)

写真2.jpg
さあ、いよいよ初いけ式です。
今年は、感染拡大防止対策を
徹底した上での開催となりました。

まずはお家元が新年を寿ぎ
梅、照葉椿、寒牡丹を生けられました。

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「一陽来復(いちようらいふく)」
冬が終わり、春が訪れる新年の始まりのこと。
悪いことが続いた後に幸運に向かうという
意味でも使われるそうです。
この一陽来復をテーマにいけられました。

足元には
仏さまの手のように見える縁起物の
「仏手柑(ぶっしゅかん)」が添えられています。

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つづいて
流派代表の8名の方があでやかなお着物姿で
お家元ご指導のもと
七五三の若松を生けられました。

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ご覧ください!
みごとに生けられ圧巻です。
まさに新年を寿ぐ空気感に包まれました。

お家元はご挨拶の際に
「いまは厳しい状況ですがこの後に必ず春が訪れます」と
お話されており、その言葉がとても心に染みました。

どうか早く春が訪れますように。

写真7.jpg
笹岡隆甫お家元。
このたびは新年を寿ぐすばらしい
機会とご縁をいただき
本当にありがとうございました<(_ _*)>

お家元のお心遣いを随所に感じる
大変すばらしい初いけ式でした。

みなさま!
今年、新しいことにチャレンジしてみたいと考えている方は
「いけばな」はじめてみてはいかがですか( ´ ꒳ ` )♡

未生流笹岡さんはとってもわかりやすく
教えてくださる流派で有名ですのでオススメですよ☆

写真8.jpg
あら。デッチーくんどうしたんですかヽ(゚Д゚;)ノ!!
え、私の報告をうけてお花を生けてみたくなった?

今年もあいかわらず行動が早いですね~
すばらしいフットワークですよデッチーくん。

写真9.jpg
完成したデッチーくんの作品です。
いかがでしょうか!

【未生流笹岡】
http://www.kadou.net/