oshigoto daifukuchou

京都大好き推進室長
デッチーくんの

おしごと大福帳

染色体験しちゃった!の巻

2021.02.28-15:45

おともだち
みなさんこんにちは☆デッチーくん秘書の谷口です。

1.jpg
今日はとっても貴重な体験をしに
京都市右京区の梅津段町ちかくにある
染色工房「アートユニ」さんにやってきました!

2.jpg
「デッチーくんいらっしゃい」
グータッチで迎えてくれたのは
アートユニ代表の西田さん。
染色歴48年の大ベテラン!

西田さんはなんと
誰もが知る世界的に有名な
多数のブランドから依頼された
生地もここで染色されているとんでもない方!

3.jpg
「デッチーくんはじめまして!」
あふれる笑顔で迎えてくれたこちらは
今回の染色体験を企画運営されている
アフリカドッグス代表の中須さん。

中須さんは元銀行マンで
その頃にアートユニさんと出会って
西田さんの素晴らしい技術に魅了され
それをどうにかして広く知ってほしい
という思いで独立されたんです!
愛がスゴイ☆

4.jpg
ここ、アートユニさんは
広幅の反物も染めることができる
日本でも大変貴重な染色工房。

見て下さい!
こんなに奥まで続く広い工房だから
二十数メートルの反物を染められるんですね!

5.jpg
ここにはシルクスクリーン技法に使用する型が
4,000枚ほどあるそうです。
デッチーくん。
めっちゃ見てますけど
お気に入りのデザインはありましたか?

6.jpg
さて、染色体験を始める前に
工房の2階で
中須さん、西田さんから
いろいろなお話をお聞きします。

7.jpg
工房のこと
染色のこと
西田さんのお仕事のこと
中須さんが起業されたキッカケなど
ワクワクして時間がすぎるのが
あっという間でした。

8.jpg
さあ、いよいよ作業スタートです。
「彩纈(さいけつ)染め」という技法で
染めるとのこと。

この染色体験では
自分の好きな服を1着持参して
それを染めていきます。

みんな色々もってきましたね〜

9.jpg
工房の1階は
斜めになった作業台が奥まで続きます。
この作業台はあったかいんですよ。

まずここに自分の服を広げます。

10.jpg
そこで登場するのがこの真っ黒の「糊」!
なんとこれをたーーーっぷりと
ハケで塗っていきます。

11.jpg
最初はドキドキ緊張しますが
慣れてきたらみんな楽しくて
どんどん塗っちゃってます。

12.jpg
「・・デッチーくんもやりたいの?」

13.jpg
「わーーい☆」

てなわけで
デッチーくんも体験!
よかったね☆

〜第2工程(1週間後)〜

塗った糊がパリパリに乾いた頃
次の工程に入ります。

14.jpg
乾いた服は板みたいにパリパリになってました。
鉄の棒を巻きつけてバリバリと
糊を割っていきます。

15.jpg
結構な力がいるんですがみんな楽しそう。

16.jpg
バキバキ割った割れ目部分に
次は色をいれていきます!

17.jpg
ハケを使って塗っていきます。

好きな色を伝えると西田さんが
秘伝の配合で塗料をまぜて
作ってくれるんです!

18.jpg
ジャーーーーン☆
こちらが完成品!
めちゃくちゃカッコイイ!

19.jpg
このように
バキバキ糊を割った部分に
色が入るわけですね。
なるほど〜
よく考えられましたよね!

20.jpg
染色工房「アートユニ」の西田さん。

すばらしい技術を広く発信されている
「アフリカドッグス」の中須さん。

貴重な体験をありがとうございました!
みなさんもぜひ
世界に1着の服を作ってみて下さい!
オススメはGパンらしいですよ。

【世界に1着の服をつくろう・染色体験】
byアフリカドッグス
https://tobiragahiraku.jimdofree.com/onlyone-clothes/