みなさんこんにちは☆デッチーくん秘書の谷口です。
先日、いつもお世話になっている
私とおなじ名前の
<らくたび>ガイド谷口さんから
「デッチーくん!
泉涌寺さんにお参りにいきませんか!」
とお声をかけていただきました(*^▽^*)アリガトウ
と、いうことで本日は
らくたびの谷口さんもご一緒に
東山区に位置する
泉涌寺さんをご紹介します(^^♪
真言宗泉涌寺派の総本山である泉涌寺。
1218年に月輪大師(がちりんたいし)が
この地の寄進を受け大伽藍の造営をされました。
その際、境内の一角から水が湧き出たことから
「泉涌寺」という名前に改められたそうです。
天皇家からの信仰もあつく、境内には
四条天皇から孝明天皇までの御陵が39陵あり
皇室との関係が深いことから
「御寺(みてら)」とも呼ばれています。
「デッチーくん、こんにちは!
ようこそお参りくださいました」
わぁ!こんにちは!
今日はよろしくお願いします(*’▽’)
泉涌寺 執事 渡邊恭章様が
本日特別にご案内くださるとのことで
デッチーくんを待っていてくださいました!
( *´艸`)カンゲキ
京都御所より移築されたという
大門をくぐると
少し下っている参道の先に
本殿にあたる「仏殿」が見えてきます。
この仏殿は、応仁の乱で焼失後
第四代徳川家綱により再建されました。
みなさん
デッチーくんがどこにいるか見えますか?
さっそくこちらの仏殿からご案内いただきます!
わぁ~( ゚Д゚)
運慶作と伝わるご本尊の三世仏が!
「デッチーくん、こちらの三世の尊像は
左から阿弥陀(現在)・釈迦(過去)・
弥勒(未来)の仏像で、三世にわたって
私たちに救いをもたらしてくださるんですよ」
ひゃ~(@_@)
ありがたいご本尊です!!
しっかりとお参りしましょうね!
「デッチーくん、天上を見てください。
龍がいるのがわかりますか?」
おお!ほんとだ!
こちらは、かの有名な絵師
狩野探幽(かのうたんゆう)が描いた
「蟠龍図(ばんりゅうず)」
龍は水をつかさどることから
火災除けとして天上に描かれています。
すごい迫力です~!!(*´▽`*)
さあつづいて「楊貴妃観音堂」へ!
私、ぜひここを個人的に
お参りしたかったんです( *´艸`)
こちらにまつられる楊貴妃観音像は
中国の宋より請来された像で
玄宗皇帝が妻の楊貴妃の冥福を祈り
作られたと伝えられています(*_*)ヒャー
そう、楊貴妃といえば
世界三大美女ともうたわれる絶世の美女!
こちらの楊貴妃観音像も大変穏やかで
美しいお顔をされているお像です(^▽^)
全国から美人祈願に訪れる
女性参拝者があとを絶ちません!
私もそれにあやかりたい!と
どうしてもお参りしたかったんです( *´艸`)
あ、このお守りは絶対に買わなきゃ♪
おや?
デッチーくんがのぞいている先にあるのは
「泉涌水屋形(せんにゅうすいやかた)」
じゃありませんか。
そう、こちらが泉涌寺の名前の由来となった
名泉が湧き出ている場所。
なんと今も水が湧き出ているそうです!
その横には
晩年この辺りで余生を送ったとされる
清少納言の歌碑が。
「夜をこめて鳥のそら音ははかるとも
よに逢坂の関はゆるさじ」
百人一首にも選定されている有名な歌ですね。
これは京都検定にも出題されていました!
この日は雨が降った翌日ともあり
見事な晴天で緑がとってもきれいな日でした。
この先の御座所に向かう途中・・
「デッチーくん、ちょっと舎利殿の
上をみてごらん。
頂上の鬼瓦の目が、ある部分から見ると
光って見えるんですよ」
デッチーくん、それを聞いて
ここかな?ここかな?
と、上を向きながらウロウロ・・
あ!!ほんとだ!
光った☆(ドタッ!!)
上ばっかり見て歩いてるから
・・・コケちゃいました。
大丈夫ですか~(;´Д`)アチャー
「瓦には色々なものがあって
魔除けや火災除けなど意味があるんですよ」
ふむふむ( ..)φ
鬼瓦に・・右は菊だ!
こっちには桃!
ほんとだ~おもしろい!
瓦に注目して色々調べてみるのも
楽しそうですね(*^▽^*)
さあいよいよ御座所です。
御座所は明治17年、明治天皇の命により
京都御所内の御里御殿を移して再建されました。
天皇ご参拝の折に使用される
御車寄や玉座の間などがあり
建物のいたるところに
天皇家の菊の御紋が見られます。
デッチーくん
そんな格式の高い御座所の庭園で
ありがたくもゆっくりとさせていただきました。
紅葉の時期はまた格別らしいですよ。
拝観もできるそうなので
みなさんもぜひ見に来てくださいね☆
本日は貴重なご案内をありがとうございました!
泉涌寺さんでは通常の拝観のみならず
僧侶の方が2時間かけてご案内をしてくださる
「プライベートプレミアム特別拝観」なども
実施されていますΣ(・ω・ノ)ノ!スゴイ
行かれる際にはぜひHPをチェックして
あますところなく泉涌寺さんを
体験してくださいね♪
境内には山内寺院もたくさんあり
一日かけてゆっくりお参りできます。
また来ましょうね。デッチーくん!
※特別に撮影の許可をいただきました。
【御寺泉涌寺 公式HP】
http://www.mitera.org/
御寺泉涌寺をお参り!の巻
2021.06.04-10:00
おともだち