みなさんこんにちは!!
「京都大好き推進室」企画担当の大江です。
今回は、亀岡にある丹山酒造さんの酒蔵に見学に行ってきました!
歴史のある酒蔵のたたずまい…なんだかタイムスリップした気分!
丹山酒造さんは亀岡の地で、明治15年の創業。
つまり、創業140年の老舗のお店です。
「デッチーくん!おひさしぶりです♪」
出迎えてくださったのは、
丹山酒造、五代目の長谷川 渚さんです。
デッチーくんと、長谷川さんは今年5月に京都信用金庫さんと一緒に運営している京都の魅力を発信するクラウドファンディング「みっけ!kyoto」で一緒におしごとをしたんです。
「さあデッチーくん、さっそく酒蔵の中を見に行ってみましょう!」
長谷川さんの案内で、酒蔵の奥へと進んでいきます。
大きなタンクがずらり。
この中にお酒が入っているのかな…?
「今は、夏なので、お酒は入ってないんだけど、秋から冬、そして春にかけてお酒をつくっているんだよ」
「その間、蔵の人は、毎日、毎日、お酒の状態を確認するんだよ」
と、みなさん、優しく「お酒づくり」について教えてくれます。
★お酒づくりの工程★
丹山酒造さんのお酒は、自社栽培の酒米「山田錦」🌾を使います。
まず、お米を洗います。
次にお米をたっぷりの水分で蒸します。
お酒を発酵(はっこう)させるための麹(こうじ)を仕込みます。
👉この麹がお酒の質の良し悪しにつながる非常に重要な行程です。
お米と麹と水を、しっかりとよく混ぜます。
温度調節が大事です。
👉とっても大事な工程なので、杜氏さんは蔵で夜も寝泊まりしています。
できあがった酒母(こうぼ)に醪(もろみ)を加えていきます。
醪を絞って、酒と酒粕(さけかす)に分けます。
お酒を貯蔵タンクに入れ、熟成させます。
できあがり🙌🍶🙌
お酒をつくるのには、とても長い時間がかかるんだね。
大きなタンクを見つめて、思いに馳せるデッチーくんです。
「ぜひ、仕込みの時期にも、見に来てくださいね!」
ふむふむ。お酒をつくるタイミングに
また見学させてもらおうね。
おや?
酒蔵の中をチェックするデッチーくん。
なにか見つけたようです。
じっ…。
丸い玉が気になるみたいですね。
「それは、杉玉(すぎだま)だよ。酒蔵の軒先に緑色の杉玉を吊るすのは新酒が完成したことを、お知らせするんだ。徐々に杉玉は茶色に変わって、新酒の熟成具合をお店の前を通る人に伝えているんだよ」
なるほど~!
酒蔵には他にも樽(たる)や、桶、お酒づくりに関わる道具がいっぱいで博物館のようです。
蔵の皆さんも、デッチーくんと一緒にパチリ!
若い人も一生懸命、お酒づくりを学んでいます。
お店の方にも行ってみましょう!
たくさんのお酒が並んでいますね!
いっぱいあるので、嬉しくなったようです。
デッチーくんはまだ子どもだからお酒はのんじゃダメですよ!
ごあいさつ??
いらっしゃいませ〜!
美味しい美味しいお酒ですよ〜!
デッチーくんがお店番をしていたら
一般のお客様が来られて驚かれちゃいました。てへっ。
デッチーくんは、たくさんお酒のことを知れて喜んでいました。次は、どこに行くのかな?
丹山酒造さんでは、20歳以上の方にお酒の試飲もしていただけます。
また、酒蔵見学はコロナ感染防止のため現在は中止となっていますが、お酒ができるまでを店頭のビデオで視聴していただけます。
【丹山酒造】さんのHPはこちらです(外部サイトに移動します) http://www.tanzan.co.jp/
丹山酒造の酒蔵見学!の巻
2022.07.15-10:49
おともだち