
大丸京都店では今年4年目の取り組み、
すべての人が自分らしく生きられる社会を目指し
性の多様性に関するパネル展示などを行っています。


6月は世界的なプライド月間。
京都市では、市民団体、企業、研究機関、行政等があつまり
〈市民ぐるみ「多様な性の在り方が尊重される京都」推進ネットワーク〉
が令和5年に立ち上げられています。
その取り組みの一つとして今年も四条通りには
レインボーフラッグが掲げられています。
6月29日まで掲出されていますので四条通りに
お立ち寄りの際はチェックしてみてくださいね。

ドーン!
ここ6階〈ほっとスポット〉に
真っ白の大きなキャンバスが!
実は6月のプライド月間にあわせて、
ライブペインティングが行われたんです。
その様子をご報告します!

京都市役所分庁舎の1階ロビーにて、
〈Z世代が考えるLGBTQ+作品展示〉をしている
レイブリさんとご縁があり今回のライブペインティング
を実施できることになりました。
さあどんな作品ができあがるのでしょうか(´∀`)

tkt(タクト)さん (右側)
「目(EYE)」のモチーフを使って自己表現や共感をつなぐ
アートを描かれるアーティスト、今回の作品では
どんなこころの揺れ動きを表現されるのか楽しみです(˘︶˘)/
イェヒョンさん (左側)
植物や様々な生物のもろさ、はかなさを独自の感性で
表現し、「生物の無意識の中にある本能」である目を
コンセプトに描かれます。
Z世代アーティストのお二人が力を合わせて
「わたしらしさ」をテーマに描いていきます(≧▽≦)/



子ども服売場にある会場の〈ほっとスポット〉では
Z世代の若者を中心にたくさんのお客様が注目する中で
行われました。
ベビーカーを押すご家族連れの方たちや
小さな子どもたちも足を止めて
「ライブペインティングだって!」
「何が出来上がるのかな?」と興味津々でした。

じゃーん!こちらが完成した作品です。
それではこの作品について
デッチーくんがインタビュー!

タクトさん
『傷つきながらも羽ばたこうとする孔雀を通して、
自分らしく生きることの強さやむずかしさを
表現しました。ライブペイントでは、その気持ちに
正直に向き合えた気がします。』

イェヒョンさん
『新しいことに挑戦したり、自分がしたいことを
続けることは先が暗く時には傷つくこともある。
だがそんな中でも自分の羽の美しさを信じ
羽ばたくことの大切さを表現しました。命を
感じさせる様々な色と大胆なタッチで見る人に勇気と
希望を届けられる作品に仕上がったと思います。』
ステキなお話しをありがとうございます!

今年で4年目となるこの取り組みにご賛同いただき、
ライブペインティングというかたちで
ご協力をいただいたお二人とパシャリ☆

ライブペインティングで描いた作品は
6月30日まで大丸京都店8階レストランフロアにて
展示させていただきます。
作品を見て、心の揺れ動きを感じたり、共感したり、
感想を隣にいる誰かに話したくなったり、などなど
この6月がみなさんにとって未来につながる
きっかけとなりますように(´ω`)
ぜひみなさまの「目」で作品を直接感じてほしいよね!
ね!デッチーくん!