みなさんこんにちは!!「京都大好き推進室」企画担当の松方です。
大丸京都店からも程近い、烏丸仏光寺を上がって
すぐのところに美術館があるのをみなさんご存知ですか((*'∀')ノ
2019年8月に開館されたばかりの
[西陣織あさぎ美術館]です。
「デッチーくんもぜひ遊びに来てください」と
お声をかけていただきましたので行ってきました。
エントランスを入るとすぐ“犬”の陶芸があります。
上田順平さんの作品ですごくかわいい〜(*´∀`)
先ず1階に受付があり入館料をこちらで払います。
(入館料、開館日などは文末URLからご確認いただけます。)
「エレベータで7階へどうぞ!」と笑顔で
ご案内されワクワクしますね☆
エレベータを降りるとそこには
尾形光琳の世界を西陣織で表現した
「紅白梅図」のタペストリ。
純金箔で織り上げられたタペストリは
圧倒的な迫力です。
「こんにちは!」とお迎えていただいたのは
こちらの西陣織あさぎ美術館を運営している
ツカキグループ副社長の塚本さんです。
どうぞよろしくお願いします!
「これは丸帯1本で使われる繭の量ですよ。」
こんなにたくさんの繭で作られるんですねΣ(ОД○*)
続いて若冲の世界が表現されているブースへ。
[絹と黄金の茶室]橋口新一朗作
絹糸と純金糸で表現された茶室は
織物を織る動きや様子が伺えるような
素敵な作品でした。
伊藤若冲の〈動植綵絵(どうしょくさいえ)〉の一つ
梅花皓月図(ばいかこうげつず)など
若冲の作品が西陣織の丸帯で表現されて
素敵です☆
こちらは全身が梅花皓月図で表現されたドレス。
西陣織×DECO SUGAI
「日本人が歴史とともに育み現代に残るものは
今後も世界に通用するもの。」というコンセプトの
作品だそうです。
モネ、ゴッホなど印象派の作品を西陣織で
表された作品のブースですね(∩゚∀`∩)キャ―!!!!
中でもクリムトの代表作〈接吻〉の額装は
デッチーくんのお気に入り。
手でハートを作っているようですが
…わかりませんね(´ε`;)
ここからは美術館には珍しい暗闇のブース!
自然光などの光エネルギーを吸収して暗闇に
光として放出、発光する「蓄光糸(ちっこうし)」
を使用した作品〈古今・昼夜の水と波〉
ダイナミックな作品を前に撮影するのも
素敵ですね☆
あっ大切なことを言い忘れましたがこちらの
西陣織あさぎ美術館は
なんと撮影OKなんです!
掛軸のブース。
デッチーくんも作品を書いている気分に
浸っていますね('∇^d) ナイス☆!!
1800口織ジャガード織機で
作り出される細かなタッチはまるで
筆で書かれているみたいで、
織物とは思えない掛軸の数々に
見とれてしまいます。
通常は400から600口織が一般的な
西陣織ですが美術工芸あさぎでは
1800口織にこだわり、作品の細かな部分まで
織り上げられています。
こちらの物販ブースでは貴重な西陣織を使った商品を
販売をされています。中でも西陣織裂地は
テーブルセンターや、ソファにかけたりするだけで
インテリアをグレードアップしてくれそうです。
しかも安い!
あっデッチーくんも買うんだね(^▽^;)
西陣織の世界をご紹介いただいた美術館スタッフの
皆様と記念撮影です。
地下鉄四条駅からすぐの西陣織の美術館へ
ぜひ皆さん足を運ばれてはいかがでしょうか。
※若冲×西陣織 など特別展は4月5日(日)までとなります。
西陣織あさぎ美術館のHPはこちら
https://asagi-museum.jp
西陣織あさぎ美術館に来ました!の巻
2020.02.07-16:00
かんこう